「ふるさと探訪 ~横手の昔と今を訪ねる~」ツアー 一日目
「首都圏横手市ふるさと会連絡協議会」が主催する「ふるさと探訪」ツアーはコロナ禍の影響で、しばらく取り止めていましたが、本年度、令和5年9月28日(木)~30日(土)の3日間「横手の昔と今を探訪する」と題して5年ぶりに復活しました。
大曲駅に集合した我々を最初に出迎えてくれたのは、ウエルカム横断幕を持った横手市まちづくり推進部の職員の皆さんでした。
大曲駅で1号車、2号車の2台のバスに分乗して、いざ、「ふるさと探訪」ツアーの旅に出発。
~ 旧池田氏庭園 ~
2台のバスに分乗した我々が最初に向かったのは、国指定名勝の旧池田氏庭園であります。あれ?旧池田氏庭園は横手市の隣の大仙市にあるのではという博識な方もおられると思いますが、そこはそれ堅いことは言わずに、東北三大地主と言われた池田氏の栄華の跡を見学。ボランティアのガイドさんの「そうだったのか」が満載の解説に、東北地方を代表する大地主が地元に居たという事実に、ただただ感嘆しながら見学したのでありました。
~ 横手市園芸振興拠点センター ~
続いて向かったのは、農家所得の向上と農家の担い手の育成を目的に 平成31年4月に設立された「横手市園芸振興拠点センター 」です。ハウスの中で栽培されていたプチトマトを頬張りつつ、広大な栽培実証施設を視察。視察の後にはサプライズのイノシシ鍋が待っていました。この日のためにイノシシをはじめ、横手の各地から食材を調達し、職員の皆さん自ら調理したとのこと、「ごちそうさまでした。美味しかったですよ」
~ ふるさと交流会 ~
第一日目の夜は、横手市の皆さんにも加わっていただいて、横手駅前のシャイニーパレスで「ふるさと交流会」を開催。HIROKO & FRENDSによる素敵なショー 「YOKOTEラグジュアリーナイト」で大いに盛り上がり、続く「横手特産品抽選会」では1等と2等を地元横手市に持っていかれ、首都圏横手市ふるさと会の面々は悔し涙に暮れました。
中締めの後は、横手の夜を懐かしみ、駅前の飲み屋に繰り出した人もいたようであります。
「ふるさと探訪 ~横手の昔と今を訪ねる~」ツアー 二日目
~ 浅舞酒造 ~
二日目の最初は、横手市を代表する酒造メーカーさんの見学です。1号車は大森地区にある「大納川」さん、2号車は平鹿町にある「浅舞酒造」さんにお邪魔しました。
2号車が向かった「浅舞酒造」さんは、平鹿町浅舞地区の豊かな地下水で穏やかで口当たり良い日本酒を醸しておられます。試飲のお酒も旨かったのですが、案内いただいた浅舞酒造の社員であるベテランのお姉さんの説明は浅舞酒造のお酒に負けず劣らずの名調子でありました。
~ 小川豊治ぶどう園 ~
横手市は国内有数の果樹生産地で、秋田県内では一番の生産量を誇っています。
特に山内の大沢地区はぶどうの生産地として有名で、数多くのぶどう園がありますが、今回は「小川豊治ぶどう園」さんにお邪魔して、大人気のシャインマスカットをはじめとする旬のぶどう各種を試食。
若いご主人がわれわれを案内してくれたのですが、ご主人によると、最強の「ぶどう泥棒 」は時々山から下りてきて、おいしいところを食べ尽くす「熊」なんだそうです。ちょっと怖いお話ですね。
~ 横手第二工業団地 ~
新たに横手の工業団地に進出した企業であり、世界の最先端技術を担っているオーブレイ社さんとアスター社さんを視察させていただきました。説明員の方に易しく解説いただいたのでありますが、凄いことをやっているなぁと言う事だけは理解しました、
工場の中は撮影禁止のため玄関で集合写真をパチリ。
このような、横手市の新たな発展につながる取り組みの一端を見ることが出来たことは有意義であり、また、心強く思えた時間でありました。
その日は地元のリゾート施設「さくら荘」(1号車)と「雄川荘」(2号車)に分かれて宿泊。
その夜は、地元の美味をつつきつつ、飲みつつ、話しつつ、笑いつつの大宴会となりました。その後に始まったカラオケ大会は、公開すると人格と家庭の崩壊を招く恐れがあるため、写真は非公開とさせていただきます。
折しも、見事な中秋の名月が夜空に輝き、熱狂の宴は夜遅くまで続いたのでありました。
「ふるさと探訪 ~横手の昔と今を訪ねる~」ツアー 最終日
~ 木戸五郎兵衛村 ~
熱狂の夜の翌朝だけに出発時間までに全員がそろうだろうかと案じられた2号車のメンバーでしたが、30分前には全員スタンバイ。恐るべし高齢者パワー。逆に時間調整が必要となってしまったという事で予定には無かった木戸五郎兵衛村を見学に。ここは横手の冬の最大イベント「かまくら」の有名ポイントでポスターとなって全国中に掲示されています。ここで記念に集合写真を一枚。
~内蔵の町「増田」~
内蔵の町「増田」は「かまくら」と共に秋田県南観光の目玉となっている。増田蔵町通りにある「蔵の駅」には、吉永小百合さんがモデルとなった観光ポスターを撮影した場所があり、小百合さんが立った位置が「吉永小百合ポイント」としてマーキングされている。そこで写真を撮るのがお決まりだという話を聞いて、素直にポーズを決めるお二人、なかなか決まってますよ。
~ 道の駅十文字~
「道の駅十文字」は東北地方を代表する道の駅で、特に地元の農家が出品する農産物が評判を呼んでおり、土日は県内外からのお客様で、駐車場が常に満車状態となっている。写真は自慢の商品を手に微笑む(ほくそ笑む?)「道の駅十文字」の新社長であります。それを知ってか知らずか、メンバーは地元特産品をたっぷりレジ袋に詰め込んで、バスに乗り込んでくるのでありました。
~ 名代 三角そば屋 ~
全国的にその名を知られているといえば少々大げさになりますが、「十文字中華そば」はかんすい不使用の細ちじれ麺と煮干し出汁のあっさりスープに特徴があり、県内外に多くのファンがいます。
今回のツアーのシメのラーメンを「十文字中華そば」御三家のひとつ「三角そば屋」さんでいただきました。
シメのラーメンを頂いたところでツァーの全日程は終了。皆さん大変お疲れさまでした。
第38回首都圏十文字会 総会を開催しました
令和5年7月2日、首都圏十文字会第38回総会・懇親会が開催され、約160名の参加者が集いました。
久しぶりに道の駅十文字が会場に出店し、開始前からたくさんの人が故郷の味を買い求め、売り場はごった返していました。皆さんのお土産袋には「十文字中華そば」、十文字地域局様からの季節の贈り物「十文字さくらんぼ」、ふるさとの情報誌等が入っています。既に会場は“ふるさと色”に染まっています。岩手県のふるさと会からの参加もあり、県を超えての交流が実現。横手市・首都圏からも、多数のご来賓においでいただきました。懇親会は、アトラクション・抽選会・お祝いと盛りだくさんの賑わいでした。
今回の特徴として、若手の参加者が増えてきたことが挙げられます。新しい風を運んできてくれました。一方で数十年来てくれている人生の先輩方は、相変わらず健在です。80代会員の方の言葉が胸を打ちました。「長いこと参加しています。私の足が動くうちは参加し続けようと思っています。」様々な世代が一堂に会し、故郷を想い懐かしみ、活動できる首都圏十文字会でありたいと思っています。
ご参加いただいた会員の皆様、ご来賓の皆様、そして、豪気にも全員に「十文字さくらんぼ」をお土産としてご提供いただいた横手市十文字地域局に厚く厚く御礼申し上げます。
首都圏十文字会協賛店探訪
【第4回】日本酒割烹 ひがん
令和4年5月24日 (火)
首都圏十文字会協賛店探訪第4回は、六本木の「日本酒割烹 ひがん」さんです。
「日本酒割烹 ひがん」さんは六本木とは言っても六本木交差点の喧騒から遠く離れた知る人ぞ知る六本木の奥座敷ともいうべき七丁目の奥路地にひっそりと佇んでいます。
お店に入ったらまずはビールという、昭和な酒飲みの悪い癖にも嫌な顔をせずに出していただいたビールが「TOKYO BLUES」
こだわってますね~
さて、のどの渇きが収まったところで 、我々のために店主の千田さんがにっこりしながら勧めてくれたお酒は、秋田の「両関」と山形の「十四代」がコラボして醸した「花邑」、軽くふくよかな風味が堪らない。
さすがのこだわり。
さて、店主お任せのお料理でありますが、まずは、今が旬の「蕨のおひたし」しかも横手産とか。続いて「あん肝」と「イカの塩辛」渋いけど、店主のこだわりが たっぷり 詰まった酒飲み好みの酒肴、たまりませんね~
いよいよメインの「お造り」は華やかな設えでため息が出てしまいそう。
今回は”協賛店探訪”というより”路地裏の隠れた名店探訪”という趣ですな。
店主の千田さんに伺ったところ、店名の「ひがん」は幻の銘酒「ひがん」をリスペクトして命名したとのこと。その銘酒「ひがん」も一杯だけいただきましたが、どっしりとした風味でさすがの風格でありました。
店主の千田さんは十文字町のご出身で、今年度から首都圏十文字会の協賛企業に参加いただきました。
今後とも、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
住所:東京都港区
六本木7-10-27
国分第二ビル2F
TEL:03-3475-3313
KAMAKURA×TOKYO TOWERに行ってきました
令和4年12月29日 (木) ”かまくら”が東京タワーにやってくるというので駆けつけました。
横手市は冬の観光の目玉である”かまくら”を毎年、東京は東京タワー、大阪は大阪城に出前して、横手の冬の観光をアピールしております。
東京にもたまに雪だるまを作ることが出来るくらいの雪が降るとはいえ、”かまくら”はインパクト大であります。
出前の”かまくら”は、横手から大量の雪を会場に運び込み、横手のかまくら職人が出張して、毎年2月15日、16日の夜に行われる横手の雪まつりの時に作られるものをそのまま再現しているという事でありますが、本物を見たいという向きには、ゼヒ現地に出向いてみちのくの冬の風物詩として全国的に知られている”かまくら”を体験してみることをお勧めします。
当日は、不運 ?にも快晴に恵まれて、 かまくら体験コーナーは長蛇の列となり大盛況でありましたが、果たしてかまくらが最後まで持つのか、少々案じられる状況ではありました。
我が首都圏十文字会のメンバーも会場に駆けつけて露出しまくったのでありますが、物見高い東京人として横手市の広報誌に出ることになるのではないかと案じられます。
横手市が3年ぶりに出店した「丸の内行幸マルシェ×青空市場」に駆けつけました
横手市は東京駅行幸通り地下通路で開催される「丸の内マルシェ×青空市場」に毎年出店していましたが、新型コロナウィルスによる感染症が蔓延して以降、出店を取りやめていました。
感染が 少し落ち着いてきた今回、3年ぶりに出店することとなりましたが、横手市が出店ということになれば、我が首都圏十文字会の応援レディースは黙っているはずがなく、即、応援に駆け付けました。
横手市の今回の売りは、朝どれの新鮮な野菜と今が旬のもぎたてのリンゴ、それから、今年の10月に初出荷となった新秋田米「サキホコレ」であります。
産地直送で安い、それに、首都圏十文字会の応援レディースの美貌と圧倒的な売り子パワーもあり、集客力は抜群でありましたが、お客さまよりも売り子の方が多いという陰口が一部で囁かれたという話も・・。
首都圏十文字会の応援レディースは横手市の販売員を差し置いて売りまくり、閉店時間前に、ほぼほぼ売るものがなくなってしまうという困った状況になってしまいましたが、久々の横手市の首都圏でのイベントに参加できて、新型コロナウィルスよる感染症の蔓延で、活躍の場がなくなってしまった日頃のうっぷんを晴すことが出来たのではないかと思われます。
第37回首都圏十文字会 総会を開催しました
令和4年10月8日(土) 浅草ビューホテル 「祥雲の間」にて第37回首都圏十文字会総会を開催しました。
今回の総会は新型コロナ感染症の影響により3年ぶりの開催となったため、果たしていつも通りに参加いただけるのかと心配したのですが、その心配は杞憂だったようで、会員の皆様をはじめ、100名を超える皆様にご参加いただきました。
総会は、三輪会長の3年ぶりの開催に思わず溢れた涙を交えた胸熱の開会挨拶に始まり、ご来賓のご挨拶をいただいた後、広川さんの巧みな司会進行で、予定した議事をつつがなく終えることが出来ました。
総会に続く懇親会は、故佐藤浩三氏が制作した昔の十文字駅の情景を彷彿とさせる郷愁のオープニングテーマで始まり、秋田県出身の演歌歌手「順 弘子」さんの”秋田 故郷 を歌う”で大いに盛り上がりました。
締めのイベント「郷土の名産品大抽選会」で悲喜こもごもとなった後、
「十文字 来てたんせ音頭」が流れる中で会員の皆様とお別れとなりました。
新型コロナ感染症蔓延の中、ご参加いただいた会員の皆様、ご来賓の皆様、そして、豪気にも全員にシャインマスカット一房をお土産としてご提供いただいた横手市十文字地域局に厚く厚く御礼申し上げます。
なべっこ遠足 in 東京 2022に参加しました
令和4年10月2日 3年ぶりに横手市が主催する横手市民応援学校特別授業、通称「なべっこ遠足in東京」がホテルルポール麹町で開催されました。
「なべっこ遠足」は河原などの野外で「芋の子汁」 を作るという秋田の小中学校の秋の一大イベント(課外授業)でありますが、「なべっこ遠足in東京」 は首都圏に在住する横手出身者が昔を懐かしみつつ授業の一環としてその雰囲気を味わおうというものであります。
「なべっこ遠足in東京」は横手市民応援学校の授業の一環ということもあり、横手市の各先生による授業をきっちり受けなければ、お楽しみの「なべっこ遠足」には進むことができないのであります。授業はスタッカート西川先生(お役人です)の 芸人が裸足で逃げ出すようなMCで粛々と取り進められましたが、教授陣の中には某有名大学の本職の先生もおられて、なるほどとうなずける授業があったことも証言しておきます。
各先生の授業のおかげで横手市に関する有益な情報やトリビアが頭に入ったところで、いよいよ「なべっこ遠足」の時間です。ホテルの中でありますので、鍋を囲んでという事は不可能なので、いささか淋しいところはありますが、「芋の子汁」に加えて横手焼そば「あきたこまち」のおにぎり&いぶりがっこ、本物の 「なべっこ遠足」 では出るはずのないお米の味がするジュース付きという豪華なラインナップでありました。
今回の「なべっこ遠足in東京」はコロナ感染症予防のため参加人数の制限がありましたが、首都圏十文字会としては、当然全力で参加という事になりました。今回参加したふるさと会のなかでは 首都圏十文字会 が一番参加人数が多かったように思われました。ここでも首都圏十文字会のパワー炸裂、面目躍如といったところではないかと思います。
さて、来週は3年ぶりの首都圏十文字会の総会!開催に向け総力結集。
令和4年 首都圏横手市ふるさと会交流会が開催されました。
令和4年8月21日、首都圏横手市ふるさと会の交流会が開催されました
この交流会は、首都圏の横手市ふるさと会8団体からなる連絡協議会が主催するもので、各ふるさと会相互の連携強化とふるさと横手市との連携強化を目的とするもので、今回の開催は、 新型コロナの感染症の影響により3年ぶりの開催となりました。
交流会には各ふるさと会の会員の他、横手市から高橋市長、寿松木市議会議長以下、横手市のふるさと会関連部門からも出席いただきました。
連絡協議会 三輪会長の交流会開催の言葉に始まり、ご来賓のあいさつに続いて、横手市長にお願いした横手市の近況報告は、持ち時間を大幅にオーバーする熱い語りかけに、出席の皆さんも大きく頷いていました。
当日は、横手市でYOKOTE音FESITIVALが開催されており、交流会と同時並行でYOKOTE音FESITIVALで熱演していた横手ヒーローズの演奏が、横手から東京の交流会の会場に配信されました。
横手ヒーローズにはふるさと会にゆかりのメンバーが在籍していることもあり、その熱演に交流会の会場は拍手と歓声で大盛り上がりとなりました。
交流会締めのイベント、横手市各地区特産品の大抽選会の前口上として、横手市商工観光部の藤倉課長に推しの熱弁を振るっていただきました。
自分の地区の特産品紹介には会場から拍手という場面もあり、抽選会は大いに盛り上がりました。
最後は、連絡協議会 高橋副会長の閉会の言葉に続き、声楽家 小松田先生の「ふるさと」の独唱でお別れとなりました。
3年ぶりに開催された”リトルよこて”に行ってきました
「入口をくぐると、まるで横手」でおなじみのリトルよこてin東京・
武蔵小山が3年ぶりに開催されました。
今年の開催は6月28日(火)~7月3日(日)の7Days(?)であります。
初日の28日(火)にお邪魔したのでありますが、初日とあって横手名産のイブリガッコを始め、ミズ、エゴといった東京人には理解不能の横手のローカルフーズが山積みされており、横手臭が充満という状況でありました。
この時期、横手市・十文字の名産と言ったら何といってもサクランボでありますが、残念ながら今年は近年にない不作とのことで、小さなパックに入ったサクランボの値段を見て思わずため息でありましたが、お土産用にしっかりゲットしました。
もう一つ、十文字の名産といえば
十文字中華そばでありますが、東京の知り合いにカップ麺の十文字中華そばのファンがおりまして、彼のためにこれもゲット、恩が売れる。
三輪会長はじめ首都圏十文字会の
メンバーは、毎年、リトル横手の
販売のサポートを行っていましたが、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった今年は、残念ながら
販売のサポートは中止という事に
なりました。それでも三輪会長は
買い物に訪れたお客様にミズの解説したり、イブリガッコを勧めたり
結構、楽しそうにしておりました。
最後は、横手市の商工観光部横手の魅力営業課のご担当とパチリ。